著者:山田真哉(英治出版)
概要 | 敏腕女子大生会計士が主役のライトノベル |
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ターゲット | かなり広めです。 |
おすすめ度 | ★★★ |
残念度 | ☆ |
発売日 | 平成14年12月16日/平成16年9月27日 第1版 第13刷 |
どうも覆面税理士Kです。
本日は解熱剤飲んで37.4度、
体調よろしくないですね。
みなさんもお身体には、
充分お気をつけください。
本日はご紹介するのは、
「数少ないオリックスファン」の
ベストセラー作家山田真哉先生による、
『女子大生会計士の事件簿』です。
(小出早織主演でドラマ化もされています)
すでに節税本のネタ切れ感もあり、
範囲を広げてみました。
自分は税理士ですが、
上位互換職種である、
公認会計士(様)の仕事については、
実際に接する機会も少なく、
お恥ずかしながら、
テレビドラマ程度の知識しかありません。
(所長も会計士ではあるのですが)
本書は、難しい用語についても、
下欄で丁寧に解説しており、
自分も結構早めに読破できました。
小説の元ネタには、
「エンロン事件」や「クーポン券詐欺」等、
実際に起きた事件も含まれており、
(詐欺のため実用は絶対できませんが、)
ギリギリ「知識本」ともいえなくもありません。
小説中に登場する『残確(残高確認書)』については、
会計事務所(大規模を除く)では、
残高証明書とは異なり、
あまり見かけない書類ではないでしょうか。
恥ずかしながら、自分は初見でした。
本シリーズは全6冊発売されており、
(自分の理解が原因かと思われますが、)
会計士の仕事の全容を知るには、
全巻読破する必要がありそうです。
残り5冊、なんとか頑張りたいと思います。